「嘘つきの甥」
物語に書かれた英雄は正直者だが、現実の英雄は嘘をつく。おじさんが昔、そんなことを言っ
こわいゆめ
怖い夢を見た、と娘が話してくれた。 葉っぱがあって、大きくなっていくの。 そしたらお
「頭を打ったのは七つのときだった」
アインシュタインは時間の流れも人それぞれと見抜いたけど、実際のところ、なにもかもが人
オオカミを食べる家
あるところに、オオカミを食べる家がありました。 むかしむかし、オオカミに食べられたブ
レスカ
キミとボクが歩いていると、 トンネルがあらわれた。 なかに入るとまっくらだった。 持
きりんのき
昔々あるところから大きな木がはえてきました。 とつぜんあらわれたその木は、あっという
アイロンさん
アイロンさんは、しわしわのものが大嫌い。 だからなんでも、パリっときれいにしたがりま
ある日もりのなか
むかしむかし、ある森にクマが暮らしていました。 クマは満月が近づくにつれて、しだいに
へびのしっぽ
おじいさんが、おうちに帰ると、玄関がふたつありました。 どっちかなと思って右側を開く